スタディーグループの勉強会~ 2009年6月29日 ~

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こんにちは、岩本です。

土曜、日曜日に行われた日本口腔インプラント学会の指定研修施設でもある日本インプラント臨床研究会主催の講習会に行ってきました。

今回は、土曜日がインプラント&マグネットデンチャーで有名な田中譲治先生の講演でした。

海外でもマグネットの入れ歯はありましたが、マグネットが大きく問題点もいくつかあったそうです。

しかし日本の最先端の技術によってより良い小さくて力のあるマグネットが出来たため、インプラントとマグネットを利用するこてで今までは、費用的な面や、体力的な面からインプラントを諦めて適合の悪い入れ歯を使用していた方にも適応範囲が増えました。

田中先生は日本アンチエイジング歯科学会の理事もなさっていて、『若さは、先ずは口元から』とおっしゃっていました。

たまに高額エステに行くくらいなら一度しっかり歯について向き合って考える必要があると思いました。

歯が綺麗だと非常に若々しく見えますよね。
もちろん、美味しいものも食べれますから体も生き生きしてきますよ。

インプラントを利用したマグネット式デンチャーは、インプラントの本数や残存歯数によりますが、従来の入れ歯とは比べ物にならないほどいいものだと思いました。

また、日曜日は、日本自家歯牙移植研究会の会長をなさっている月星 光博先生の歯の移植、再植のお話でした。

移植の治療法から適応症を先生の実際の臨床での体験談を踏まえてお話していただきました。
審美領域において歯根膜と骨との関係や、ホームドクターだから出来ることなど色々ためになるお話をしていただきました。


二日間の講演は非常に勉強になりました。